※12月24日以前の日記は、前ページに掲載
《2002.12.25〜》
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12月25日(水) イブよりも忙しくなったクリスマス。午後からは天気も悪化。
実は、この裁判で前区長の不正を追及している住民グループには、合併問題をめぐる住民投票条例の直接請求運動に積極的な人たちがたくさんいます。地区会の問題を考えるうちに、町行政や住民自治についての関心が高まったようです。町議会の本会議が開かれていた昨日、運動の代表者が、「全議員に配ってほしい」と、直接請求を考える集会のお知らせを議会事務局に持ち込んだのですが、結局配られなかったとか。きっと、町幹部や議員の圧力があったのでしょうね。それにしても、「配ります」との約束を反故にしながら連絡さえしてこない職員たちの無責任な仕事ぶりは信じられません。しかも、住民の抗議を受けて、結局、議員の自宅まで届けてくれることになったそうです。なんという無駄づかいでしょう。
「アクション日記」のはじまりへ
美原町M地区の会計支出をめぐる公判が開かれ、証拠調べがほぼ終わりました。
12月26日(木) いよいよ「寒波到来」とか。夕方からぐっと冷え込んできました。
今日は、年内作業の第2次集中日、たくさんの方々が事務所に集まって下さったため、仕事の準備と分担に気を遣いました。誰もが少々くたびれかけたころ、視聴覚障害者の西村文美恵さんが仲間に加わって、手探りで封筒詰めをしてくれました。皆さんの熱のこもった動きに感動。元気が湧いてきます。遅れていた「ニュース・レター」も仕上がったので、明日から印刷にかかります。ただし、事務作業が一段落する年末のぎりぎりまで、アップロードはしばらくお待ちください。きっと、除夜の鐘を聞きながらの仕事になることでしょう。
12月27日(金) 今日も夕方からの体感温度が下がりました。やっぱり冬ですね。
昨日の予定作業が片づかずに、今日も朝から、4人の方々がやって来て下さいました。そして、また別に、配達の仕事を買って出て下さる方もあります。年末のお忙しい時期に、ほんとうに申し訳ありません。夜は、美原町の住民投票条例制定運動の集会に出席。7人の町議も参加されていて、関心は高いようです。住民側は、今日、請求代表者の証明書交付申請を提出しましたから、早ければ年明け早々に「告示」があります。署名集めは、その日から1か月。運動される方には“正月”はないでしょうね。その熱心さにも脱帽します。
12月28日(土) 冷え込みの厳しい日でしたが、体を動かすにはいい日でした。
今日は、事務所での仕事のほか、配達や看板取り付けのボランティアが11人。私も皆さんと一緒に団地を自転車でまわりました。商店街では、某店の経営者のOさんに呼び止められて近くの喫茶店で懇談。また、ある地区では94歳のHさんが、「まあ、上がって行って」とご自宅に招き入れて激励して下さいました。「あのとき(1993年の総選挙)は、階段を飛ばすからしくじった」「私はがっくりきて、あれ以来、選挙に行っていない」「地道にやってくれるのがいちばんうれしい」…耳の痛いことばが、Hさん独特の元気な大声でポンポン飛んできます。いつまでもこのお元気な直言が聞けることを、心から願ってやみません。このほかにも、郵送での“決意”が届いた方から、電話での激励が相次ぎました。どうしたらご期待に応えることができるのか? その答は分かっているのですが、正解を出す道のりは、とても険しく、厳しくもあります。