《2003.1.1〜5》
(32)
1月1日(水) 朝の日差しは暖かかったに、夕方には季節風に吹きました。
あけましておめでとうございます。不安だらけの世の中ですが、皆様お一人お一人にとって、いい年であることを願っています。
昨晩遅くからとりかかったホームページの更新は、「除夜の鐘を聞きながら…」どころか、結局、朝7時半までかかりました。久しぶりの徹夜で新年を迎えましたが、2003年は、こんなふうに仕事に追われる年になりそうです。また、その道を選んでしまいました。きっと、皆様を巻き込み、ご迷惑をおかけすることと思います。どうかお許し下さい。一眠りしてから家族と新年を祝い、年賀状の返信を書き始めました。昨年のうちに準備する余裕がなかったので、皆様から賀状をいただいた後に作成して差し上げることなってしまい、ご無礼を重ねます。
1月2日(木) 昨日同様に、朝はとてもいい天気。夕方に冷え込みました。
美原町で、合併問題を問う住民投票条例の直接請求運動を始めた坂田正子さんから電話。昨日の初詣の帰路、突然ご主人が「ビラまきをしよう」と言い出され、着物姿で住民への呼びかけを配られたとか。お正月早々気合いが入っています。20年余り前、日本で最初の政治倫理条例制定の運動を始めたころを思い出します。あのとき、運動に参加した議員は私ひとりでしたが、美原町では、もう何人もの町議から協力の申し出があるそうです。成功を祈っています。今日は、ひたすら年賀状の返信を書きました。しかし、やっと半分ほど。メールでの新年ご挨拶もいただいているのに、同様に失礼しています。
1月3日(金) 朝から雨模様。ときには激しく降りました。夜半には季節風も……。
年賀状の返信は、今日届いた分も合わせて、なんとか片づきました。この日は、毎年の恒例で弟の一家が母を迎えて食事会をしてくれます。その母を我が家まで送ってきた弟から、多額のカンパをもらいました。“選挙”のたびに親戚にも迷惑をかけてしまうのは、ほんとうにつらいです。ましてや、何の縁戚にも当たらない多くの方々のご援助には、ありがたいと思いながらも、申し訳ない気持ちがいっぱい湧いてきます。
1月4日(土) 時おり、みぞれが降り、この冬いちばんの寒さを感じる日でした。
事務所は、今日から仕事始めです。戻ってきた郵便物やご紹介ハガキのなどの整理方針を立てました。また、昨年来の懸案だった名簿ソフトのインストールも、Mさんが何度も足を運んで下さって完了。せっかくの皆様のお気持ちが早く伝わるよう、スタッフやボランティアの方々が、新年早々、燃えています。
1月5日(日) 寒波が続きます。各地に雪の被害のニュースも……。
今朝の朝日新聞に、マリコ・テラサキさんと三木睦子さんとの面談ニュースが載っています。「今の日本の首相は幼すぎて戦争とは何かわかっていない」と発言する85歳の睦子さんは、故三木武夫・元首相の夫人。1993年の総選挙のとき来阪されていて、選挙カーの携帯電話に、「政治を変えるためにがんばって!」とメッセージをいただいたことを思い出しました。今もすこぶるお元気で、時代を看破する言葉を発せられるのはさすがです。太平洋戦争の前夜、日米開戦の回避に務めた在米外交官の娘のマリコさんは、「ブッシュ大統領も同じよ」と応じた、と記事にあります。