※2月23日以前の日記は、前ページに掲載
2月24日(月) 明け方からの雨は、朝の街頭活動を終わってから上がりました。
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《2003.2.24〜27》
「アクション日記」のはじまりへ
いつもより少し早めに光明池駅前に立ちました。手を差し出して「ニュース・レター」を求めて下さる方が増え、雨天にもかかわらず配布枚数は前回の1.5倍でした。終了後、“モーニング”を食べながら、ボランティア・メンバーと反省会。皆さんがいろいろな工夫を重ねて手渡して下さっている様子を伺いました。ただ、今朝はスピーカーの設置位置がまずくて、バス停側から駅に入られる方々にはたいへん耳障りであったようです。途中から直しましたが、ご迷惑をおかけしてすみません。
2月25日(火) 天気が回復し、気温もぐっと上がりました。家々の梅が満開です。
今朝は泉ヶ丘駅で街頭活動。この駅は前回も「ニュース・レター」の配布枚数が多かったのですが、やはり30%余り増えました。演説で主に訴えているのは次のような内容です。
いま開会中の堺市議会で、来年度の当初予算が審議される。190億円の財源不足が見込まれ、これを補うため「市民と職員が痛みを分かちあう」という主旨での提案が行われた。職員の給与カットや人員削減が継続され、市民には下水道料金や介護保険料の引き上げをはじめとする負担増が実施される。であるのに、これを審議する議員は、報酬も定数も削減せず、1人100万円の海外旅行さえ例年通り計上している。「隗より始めよ」のことわざに背く、非常識な感覚を許せない。
改札口に向かわれる皆さんに、話がビンビン伝わっていることを感じます。督促するようにしてボランティア・メンバーから「ニュース・レター」を受け取って下さる方もあります。市民の当たり前の感覚を理解できなくなって、まるで「特権者」のように振る舞っている議員諸氏に、この光景をお見せしたいものです。そして、ひとりでも心ある議員が居るなら、昨年末の私の提案を参考にして、28日から始まる予算委員会で「修正案」を提出されることを期待します。
2月26日(水) 崩れるという予報の天気ももって、春の空気が漂っています。
今日、街頭活動はお休み。滞っている推せん会入会お礼などの挨拶で、市内をまわりました。やはり10年近い歳月は長く、お連れ合いや親御さんを亡くされたというお話しをあちこちで聞きました。それに、ご当人もご不調を訴えられながら、「何か手伝いたいのだけれど、何もできなくて…」とお気遣い下さって恐縮しています。無理をなさらず、いつまでもお元気でいらして下さることを、ひたすら祈っています。
2月27日(木) 街頭活動の合間に立ち寄った荒山公園の梅林が見事でした。
泉北3駅の残り、栂・美木多駅で朝の街頭活動。この駅でも「ニュース・レター」の配布数は、やはり前回を上回りました。配布にあたったボランティア・メンバーの話によると、こんなひとこまもありました。たまたま、ひとりの中年男性が受け取りを拒み、「選挙の前だけこんなことをして、市民をごまかして…」とおっしゃったそうです。「そんなことはありません。長谷川は議員を辞めた後も活動を続けました」などと説明しながらいっしょに歩を進め、「在任中、議員報酬引き上げに反対したときは増額分を返上して、その額は1000万円近くになっています」と言うと、その男性はニコッと笑い、改札機に入る前に手を差し出して受け取って下さったそうです。今朝は、私たちとは別に、現職の市議が一回り大きなのぼりを何本も立て、名前入りタスキまで着用しての“選挙スタイル”で「20年の実績」(「実はそれだけの年数、特権を享受しただけ」と思われた?)を売り物に語りかけていたため、「同じ類だ」との誤解を生んだのかもしれませんね。午後は、私たちのチャレンジについて、某紙記者の取材を受けました。