《2003.5.9〜11》
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5月9日(金) 天気は安定しましたが、少し気温が下がったようです。
今日は「新人議員研修会」が開かれましたが、いまさら「新人」とも言えない立場上、遠慮させてもらいました。選挙のため先送りにしていた仕事を片づけているところに、お世話になったTさんご夫妻が来訪。お二人は、ご自宅近辺に何千枚もの「ニュース・レター」を配ったり、ホーム・ミーティングを開催するなど、近くにお住まいの方々に長谷川支援を働きかけて下さいました。「何人もの人々から『おめでとうございます』と言われて、うれしい…」と、目を輝かせて語られるご夫妻の初体験を伺いました。今回の選挙では、Tさん夫妻のように初めて選挙活動に参加され、支持を広げるため一生懸命になって下さった方が大勢いらっしゃって、同じようなご感想がたくさん寄せられています。予期しなかった大量得票(当選ラインの2.8倍)は、そんな皆様のご尽力のお陰です。ほんとうに、ありがとうございました。
午後は、かねてからさまざまなご支援をいただいているK医師を大阪市内の病院に訪ね、お礼とこれからの健康管理の相談もしました。シニア世代、無理はできません。
なお、5月1日の日記に書いた「議会事務局職員にうとんじられたことでしょう」とのくだりに、事務局の某職員から、「そんなことはありません」と、やんわりしたクレームをもらいました。
5月10日(土) 今日も気温の上がらない日。先週の暑さがウソのようです。
選挙のため長い間稽古を休んでいる親子剣道クラブのレクリエーションが、河内長野市の滝畑ダム近くにある青少年野外活動センターで催されました。久しぶりに一日中付き合うつもりでいたのですが、結局、前後のスケジュールに押されて、1時間足らず子どもたちや保護者の方々と過ごしただけ。いいにおいが漂い始めた飯ごう炊さんのカレーや、子どもたちが手作りしていたフルーツポンチに後ろ髪を引かれながら、現場を離れました。
実は、河内長野市からたびたび選挙ボランティアに来ていただいたIさんに、「行きつけの喫茶店の店主ご夫妻(元堺市在住)がいろいろとご支援下さった」と聞いていたので、青少年活動センターに至る前に立ち寄り、お礼を言いました。近くの貸し農園で作業をしていたIさんもバイクで駆けつけてくれて、しばらく歓談。
また、帰路に堺市南部地域の知人を訪問。夕刻は、新金岡団地や周辺をまわった後、ケアハウスの母にカーネーションを届けました。明日は「母の日」です。
そして事務所に戻る前、そのケアハウスの入居案内をFさん宅に持参してご相談に乗りました。今回の選挙準備中、市内のどこにも高齢世帯が増えていること、また、それぞれのご事情に応じた情報提供やアドバイスを求めておられることを痛感しました。
5月11日(日) 雨の一日。先日書いた紫陽花が、また元気になりました。
朝いちばん、津久野方面にご挨拶。事務所に戻ると、「NPO法人国際グローブ空手道連盟」の山口道義専務理事から電話が入りました。「今日の総合選手権大会に来てもらえるのですか? 来賓祝辞をお願いします」。選挙直後に顧問就任の依頼があって、その際に大会のことも聞いていたのに、バタバタしていてスケジュール帳への記載漏れです。あわてて会場の金岡公園体育館に走り、かろうじて間に合いましたが、大変失礼しました。山口さんらが、アジア大会参入をめざしてルールづくりから始めたこの競技、一部の試合しか拝見できませんでしたが、防具を着けて実際に打蹴しあう、「格闘技」の色合いが濃いスポーツです。熱のこもった試合ぶりが印象が残りました。
午後からは、美原町から選挙応援に来て下さった方々を訪問。市境を越えてのご支援にお礼を申し上げました。