(64)
《2003.5.12〜14》
5月12日(月) 石斛が花をたくさん付け、サツキツツジも開き始めています。
選挙運動費用収支報告書(第1回分)を堺市選挙管理委員会に提出しました。担当ボランティアの方の仕事が完璧だったので、選管事務局のチェックも簡単にクリアー。一点の修正もなく受付完了です。土日返上で収支の整理と報告書作成に当たって下さって、ありがとうございました。
午後、事務所で市民相談を数件処理した後、定年まで4年を残して3月末に退職した桃山学院大学へ。応援して下さった警備員さんや電話交換室の皆さんをはじめ、各職場や教員研究室に挨拶に伺いましたが、時間の関係で全職場をまわることはできませんでした。
授業を終えられた前学長と前副学長から慰労のお誘いを受けて、キャンパス近くのレストランで会食。お二人の在任時は、企画調整課長として大学改革などの業務を担わせていただき、充実した仕事ができました。前学長の任期が終わってすでに4年目、今年は早くも学長選挙の年です。大学の変革がさらに求められる時期を迎え、職員の間で「決断力のある学長がほしい」などの声が聞かれるのは、政治や政治家に対する市民の皆さんの気持ちと同じですね。
5月13日(火) お訪ねした竹城台のMさん宅では、春花から夏花への衣替え準備中…
先週3議員に提示した「市民派共同会派の結成試案・メモ」に基づく会派形成は、不調に終わりました。会議出席費用弁償の取り扱いや政務調査費の支出公開などについての、それぞれの方の選挙中の公約、公言などから、共同歩調をとれそうな新人議員に呼びかけたのですが、残念です。あらためて会派構想を練り直し、より効果的な議会活動の実現をめざします。
午前中、市役所で市民相談の処理に当たったほか、今月末までに提出しなければいけない資産報告書の様式などをめぐって総務課と折衝しました。午後は、新金岡団地から泉北ニュータウンに足を延ばし、大阪狭山市をまわって帰宅。夜、実に4か月ぶりの剣道の稽古で汗を流しました。
5月14日(水) 玄関先のソヨゴにたくさんのつぼみ。白い小さな花が開き始めました。
昨日の懇談の折には「共同会派」への参加に意欲を見せていた某議員から、早朝に電話。結局、「自民党と組むことになった」とのこと。あいかわらずブレの大きい人です。
最後まで付き合ってくれた
田中丈悦議員とは、多くの面で課題を共有していることを確認しつつ、2人だけの会派にまとまるより、しばらくは1人ずつの道を歩んでみようということになりました。お互いの個性を生かしながら、それぞれを支援して下さった市民の皆さんとともに、市政や議会の改革に挑みます。
明日からは、議員全員が待機して、「議運予定者会」が開かれます。まずは、正副議長選挙の前哨戦。そして議会選出委員などの割り振り、各種の申し合わせなど、4年間の議会運営の骨格づくりをめぐる駆け引きです。この会議には私が出席することになりましたので、ふだんめったに発言しない議員が目の色を変えて「ポスト」にこだわるドロドロした争い(議会用語で「役選」と言います)の模様を、また皆さんにお知らせします。すでに議長候補の下馬評に挙がっている人など、急に愛想がよくなって、用もないのに“挨拶”に来たりするから、面白い。
午後は、新檜尾台のNさんや浜寺船尾町のKさんが事務所に来訪されて懇談。選挙前に駅前で配った「ニュース・レター」に惹かれ応援して下さったというKさんの新鮮な感覚と、ご自身の体験に基づく市政への怒りの激しさは感動ものです。