《2003.6.14〜17》
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6月14日(土) ときには激しく降りましたが、農家にとっては、きっといい雨でしょう。
住基コード通知票をめぐる昨日の議論が、今朝の毎日新聞に大きく報道されました。書いて下さった大島秀利記者は、きっと産廃不法投棄の質疑を取材するため記者席に座られたのだと思います。しかし、その折に前段の議論を聞いていただき、視覚障害者の人権に関する事件の重大さも感じて下さったのでしょう。ここ数年、新聞社の取材体制が段々手薄になり、その上、地方版の紙面構成も窮屈になっているように見受けられます。この種の話題が何となく軽んじられているのではないかと気になっていたのですが、いい記事を書いて下さって、ありがとうございました。なお、産廃事件については、他に新聞3社とテレビ2社の取材がありました。ただし、市当局の「答弁拒否」とも言えるかたくなな対応で、記事になるような新事実は出ませんでした。ご期待にお応えできず、申し訳ありません。この“答弁拒否”はあらためて問題にします。
ところで、昨日、今日と相次いで締め切り日を迎えていた2本の依頼原稿をやっと書き上げることができました。少しストレスは軽くなりましたが、6月末までにもう1本です。
6月15日(日) 昨年いただいたランタナが咲き始め、玄関先の花鉢を並べ替えました。
昨日で仕事に一息つけたこともあって、ほんとうに久しぶりに衣料品メーカーが催すバーゲンセールに妻と出かけました。実は、ここで気分転換して、今朝ほどFAXでご相談があった泉北ニュータウンのマンション建設予定現場に向かうつもりでした。その上で、地元住民の方々からお話を伺う予定だったのですが、客足は落ち込んでいるといえ、やはり独特の雰囲気の人混みにくたびれ、今日のところは電話で失礼しました。天候も悪そうだし、風邪症状も残っているので、明朝、北花田駅前での街頭活動も再延期。そして今夜は、阪神・巨人戦をテレビ観戦してから早めに寝床に入り、ぐっすり眠ります。でも、甲子園の雨は大丈夫でしょうか…。
6月16日(月) 雨の中、我が家ではアジサイよりも、なぜかハイビスカスが鮮やかです。
昨夜の阪神・巨人戦は見応えがありました。テレビ放送がいい場面で打ち切られ、最後はラジオに頼りましたが、まさしく手に汗握る試合でした。巨人や阪神の若手投手たちの気迫溢れる投球もさることながら、やっぱり、下柳、片岡、両ベテランの踏ん張りがうれしかった。いつも思うのですが、阪神ファンはいま、自分の人生と“今年の阪神”を重ねてみていないでしょうか。バブル崩壊後の長い不景気を、「今年こそ」「今年こそ」と耐え、何とか曙光を見つけたような…。私自身にとっても、10年間のブランクを置いての政治現場への復帰が、うまくいくのか失敗に終わるのか…。阪神の快進撃とシーンがダブって見えるのです。そして、「絶対今年は…」と思いながら、その次の言葉を口にするのが怖いのも、“虎きち”たちの宿命でしょうね。台風が近づいているようですが、明朝は、予定どおり光明池駅前に立つつもりです。
6月17日(火) 「午前中は曇り空」と期待した予報ははずれ、朝から雨でした。
4月15日以来2か月ぶりで、光明池駅前で街頭活動。この駅頭に立つときはなぜか雨の日が多く、今朝も傘をお持ちに皆さんにご迷惑をかけました。それでもやっぱり、お祝いと激励の言葉を次々にいただいて、ありがとうございました。街頭活動を終えて泉北ニュータウンを回った後、正午に市役所へ。ご来庁の方から相談を受けたり、頂戴した情報に基づいて市教委などの調査に当たりました。また、会議のあった建設委員会を少し傍聴したほか、先日の委員会質疑に関する市当局の追加説明や通信社の取材を受けるなど、バタバタと仕事に追われる一日でした。テレビを観る暇はありませんでしたが、阪神は今日も逆転サヨナラ。