8月18日(月) 朝ぐずついていた天気も、午後にはやっと晴れ間が見えるように…
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《2003.8.18〜22》
天候を測りながら、早朝に千葉から帰郷したばかりの姪2人を加えて、娘一家と海水浴に出発。20年ほど前の帰郷時、娘や息子を連れて毎日のように出かけていた福間海岸は「海水が汚れた」という情報があったので、金印が出た志賀島まで足を延ばしました。考えてみれば、海辺で泳ぐのは10年ぶり以上のことになるのですが、やはり楽しい半日でした。
夕刻、平原四郎・筑紫野市長を訪問。平原さんは自治体議員勉強会の仲間で、今年1月、現職候補に圧勝したと新人市長です。その後、福岡市内に出て、九大名誉教授の斎藤文男先生、弁護士の市川俊司さん、
政治倫理・九州ネットワーク事務局長の糸山正義さんと4人で歓談。政治倫理条例の現況や改革課題などに話が弾み、妻の実家に戻ったのは24時50分でした。それにしても、1932年生まれ、71歳の斎藤先生のタフさと多才・多芸さには脱帽です。
8月19日(火) 今日の福岡は朝から快晴で、夏らしく気温も上がりました。
短い夏休み最後の日。外出を好まない義父を残して、義母や義妹、姪たちと福岡県南部をドライブ。朝倉町の三連水車を見た後、浮羽町の道の駅に立ち寄りました。運転は娘の夫まかせの気楽な旅を終えて、夕刻のフェリーで泉大津港に向けて出航。
8月20日(水) 「どこにいても夏は暑い」と思いながら、大阪の暑さは格別です。
朝、帰宅。まず、休み中にあちこちから連絡があったご相談を処理した後、明日からの市民環境産業委員会の視察準備にかかりました。夜は、事務所に来訪されての相談を受けるなど、どうやら夏休みをいただい分、さらに多忙さが増したようです。
委員会視察での出張は22日まで。明日の日記更新は、また1日遅れます。
8月21日(木) 「今日から暑くなりました」という仙台と大阪の気温差は、およそ10℃。
市民環境産業委員会の視察で仙台へ。最初に見学した
「エル・ソーラ仙台」は、仙台市が1987年に開設した
「エル・パレス仙台」に加え、今年5月にオープンした女性センター。同市では、この4月から
「男女共同参画推進条例」も施行されている。施設の規模やロケーション、その内容の充実ぶりだけでなく、設置計画への市民参加、相談事業のNPO委託など、学ぶべきものがいっぱいありました。公式な視察日程を終えた後、若林区役所にまちづくり推進課長の鈴木憲一さんを訪ねて懇談。鈴木さんは、昨年夏、「自治体議員勉強会in宮城」でお世話になった方で、当時は市民活動支援室長でした。
8月22日(金) 仙台では、今日やっと真夏日(?)になったとか…。それでも26℃です。
委員会視察の2日目。今日は
「仙台市市民活動サポートセンター」を見学しました。案内役は市民活動支援室の佐々木伸室長で、昨日再会した鈴木さんの後任です。堺市のNPOセンターなど比較の対象にもなりませんが、市民参加や自主的活動の支援に力を尽くす仙台市の行政方針に、あらためて感服。視察日程を終えての昼食時、「安井市議が議員辞職願を提出した」との連絡が入りました。同市議による産廃不法投棄事件の初公判は8月27日です。
昼食後、視察メンバーと別れ、
「エル・パレス仙台」を見学。続いて宮城県庁を訪問し、秘書課の菅原伸泰主査に昨夏の知事との懇談などの礼を述べ、県議会で遊佐美由紀県議とも面談しました。ちなみに、浅野知事は、甲子園の決勝戦に残った東北高校を応援するため、明日、来阪予定。また、遊佐さんからは、宮城県議会における議会活動活性化などの情報を得ました。予定便を1便遅らせて戻った大阪は、まさに“蒸し風呂”。HPアクセスは、16,000を突破。