1月11日(日) 昨日和らぎを覚えた分、寒気の厳しさを余計に感じる日です。
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《2004.1.11〜14》
新金岡自治連合会の新年互礼会。議員の挨拶が3人も続いて、参会者の皆さんはうんざりされたかもしれません。何となく引け目を感じながら、性懲りもなく話をさせてもらいました。もっとも、この新年互礼会では、座席を決めるくじ、箸袋、テーブル飾りなど、随所に見られる手作りの折り紙が楽しみ。毎年、ご準備下さる方のお気持ちが伝わってきて、うれしいです。
午後からは市内を回り、ご自宅周辺に「ニュース・レター」を配って下さっている皆さんに、昨日刷り上がったものをお届けしました。なかには、「ご体調がすぐれないのでは?」と遠慮していると、わざわざ事務所まで取りに来られて、「私の生き甲斐ですから…」と持ち帰って下さる方も。どれほど頭を下げていいのか分からないほど、恐縮しています。
1月12日(月) 寒風の中、懸命に咲いてくれるビオラの黄色が鮮やかです。
先日、堺市の合併・指定都市推進部長から送信されてきたFAXによると、美原町の住民投票条例の制定を求める直接請求署名で、同町選管が「無効」とした署名のうち105件について、請求代表者から「異議」の申し立てがあったとのこと。これまでもしばしば、「えっ!ほんと?」と驚くような行政判断を見せてくれた美原町役場。はたしてどんな再審査結果を出すでしょうか…。今日は成人の日。「未来を信じ未来に生きよ!」…もう43年も前のことになった学生時代、恩師の末川博先生からいただいた言葉です。
▼次の「アクション日記」更新日は、14日の予定です。
1月13日(火) 「最南部」とはいうものの、さすがに東北地方。寒さの“格”が違います。
福島県いわき市で開発中の「いわきニュータウン」を訪ねました。昨秋、自治体議員勉強会のヨーロッパ合宿でオランダのアメルスフォールト市を視察するために情報を集めていて、日本にも「ソーラー・タウン」があること知り、ずっと気になっていたまちです。いわき市は、1966年に平市、磐城市、常磐市など5市4町5村が合併してできた広域多核都市。都市としての一体感の確保や、商業業務、教育文化などの機能の集積をめざして、このニュータウン開発が計画されたそうです。
また、同市は「新エネルギー」によるまちおこしにも取り組んでいて、新たに建設する公共施設のほとんどに太陽光発電の装置を備えています。写真は、ニュータウン内の中学校です。
1月14日(水) 低気圧の影響で全国的に荒れ模様。新幹線も米原あたりで徐行運転。
昨夜は東京都内に泊まり、午前中、横浜市役所を訪問。以前から「宿題」を預けられていた「後見的支援を要する障害者支援条例」(あんしん条例)について調べました。一人で日常生活を営むことが困難な障害者で、親がいなかったり、親などが養護を行うことができない人への支援を市の責務として行うことを定めた全国で初めての条例です。