10月18日(月)団地の街路で、ケヤキが色づき、イチョウの木も変わり始めています。
※10月17日以前の日記は、前ページに掲載
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《2004.10.18〜21》
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きのうの市政報告会で皆さんからいただいた宿題を解くため、きょうは各テーマを担当する部署に調査を求めました。
また、17日に告示された泉南市議選に旧友が再出馬したことを朝刊で知り、とりあえず、激励のために選挙事務所を訪問。相変わらず、個性溢れる選挙運動のようです。
帰路、同市に住む、「こんにちは!」新聞の発刊仲間だったMさん宅にも立ち寄りました。Mさんは、カメラや複写機を製造する大手企業がフランスに設立した現地会社の社長などを務めて定年退職。いま、地域の仲間と郷土史研究に力を注いでいます。伝承話をまとめた本も著すなど、リタイヤ後の見事な生き方に感心させられました。
ところで、先日『オランダの教育』の出版をお知らせしたリヒテルズ直子さんが、近く一時帰国されることになり、名古屋と東京で講演会が開催されます。
★名古屋=11月12日(金)18:30〜、ボランティアNPOセンター、連絡:TEL:052-881-4349
★東  京=11月13日(土)15:30〜、中央区月島区民館、参加申込や詳細はこちら
10月19日(火)昨夜から降り続く雨は終日やまず。明日はまた台風が来そうです。
所用で神戸市の某区役所に行きました。福祉関係の窓口カウンターで先客に応接している男性職員の横柄な物言いが気になって、しばらく様子を眺めていました。いかにも「自分がしてやっている」という態度が丸見えで、「いまどきこんな職員がいるの?」と不思議に思いましたが、堺市の窓口ではどうでしょうか…。いちど観察してみる必要があるかもしれません。
横柄さと言えば、小泉首相の最近の国会答弁も腹立たしい限りです。政治資金をめぐる疑惑を追及され、声高に強弁すれば乗り切れると思っているのでしょうか。次々と出てくる怪しげなお金のやりとりやごまかしは、自民党という政党の中ではきっと「当たり前」になっているのでしょう。しかし、私たちは認めることはできません。もっともっと怒りの声を大きくしましょう。
10月20日(水)雨が続き、台風23号は、夕方、大阪府南部に再上陸しました。
台風23号が各地に大きな被害をもたらしています。今年10個目の上陸で、過去の年間最多記録(6個)を大幅に更新したうえ、10月としては49年ぶりに上陸数が2個となったとか。すぐ近くに上陸したというわりには、わが家では「暴風」を感じることもなく、通過後の吹き戻しの風で、片付け忘れた植木鉢が2つほどひっくり返っただけでした。しかし、全国の被害規模は近年最悪となりそうで、テレビ・ニュースに流れる数々の悲惨な状況に胸が痛みます。心からお見舞い申し上げます。また、日ごろの備えや避難勧告の時期の見定めなど、行政としてのミスはなかったのか、点検も必要です。
10月21日(木)天気は回復しましたが、各地に台風の悲惨な爪痕が残っています。
台風被害は、実態把握が進むごとに、そのすさまじさが明らかになってきました。また、人的被害がお年寄りにより多く及んでいることも、高齢化社会を反映する事態の深刻さを示しています。先日の市政報告会では、新金岡の老人会が「災害時の相互の助け合い体制を作るための取り組みを始めた」という、関係者のお話を伺いました。行政は、住民のこんな自主的な動きをサポートし、また自らの役割をきちんと果たさなければなりません。
さて今日は、泉南市議選の候補者から依頼を受けて、地域の公民館での個人演説会に参加。有権者、応援者、候補者が車座になって語り合う、アットホームな集いでした。