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《2005.5.17〜19》
5月17日(火) 昨秋、高知の日曜市で求めてきた「碧空」(サツキ)が咲いてくれました。
朝は、光明池駅前で街頭活動。田中議員と交互にマイクを握りました。爽やかな気候のせいか、出勤される皆さんの顔色も明るく、話しかけて来られたり、握手を求めて下さる方が多かったようです。いったん事務所に戻り、新金岡団地の配布協力者の皆さんを回ってから、午後は市役所へ。明日ご相談を受けることの調査や、21日に名古屋市で開催される「議会改革・政務調査費・費用弁償シンポジウム」での発言準備などに取り組みました。
なお、昼食時の食堂で、職員厚遇を許してきた大阪市議の「特権」を追及するテレビ報道を見ました。堺市議会では1983年に返上済みの無料パスや、昨年3月に廃止した出席費用弁償が批判の的。政務調査費の領収証公開も迫られていましたが、この点は堺市議会でも未解決。ただし、わが会派は自主公開しています。
5月18日(水) 朝の街頭活動中はなんとかもってくれた空模様も、午後から雨に…
北花田駅前での街頭活動では、これまで主に交差点の西側入口に立って話してきました。東浅香山町の公団・府営団地やグランアベニュー方向から来られる方々の関心が高いように思えたからです。しかし、近ごろは、東側入口でも皆さんの反応がよく、ワイヤレスマイクで話しながら横断歩道を行ったり来たり…。なお、きょうは朝の街頭活動を終了後、新金岡の分譲団地管理組合からご相談を受け、関係方面との折衝に当たりました。
ところで、
昨日の朝日新聞に、「徳島地裁が鳴門市長に6500万円の賠償を命じた」という記事が掲載されています。判決は、「市税の徴収を監督すべき市長の義務を怠ったため、市に損害を与えた」から、それを返せというもの。旧美原町の住民の皆さんらが当時の町長に対して、「町税や国保料の徴収を怠って、2億円を超える損害を町に与えた」と訴えているのも、ほぼ同様のケースです。高岡寛(元)町長が顔色をなくしているのではないでしょうか。
5月19日(木) 早朝、少しぐずつきそうな気配を見せた天気は、すっかり回復しました。
きょうの議会運営委員会では、先日来、議論や折衝を重ねてきた委員会の改革について、結論が出ました。常任委員会は、これまで5委員会であったものを6委員会(総務財政、市民環境、企画産業、建設、文教、健康福祉)とし、また、予算・決算の審査特別委員会は全議員で構成して分科会(各常任委員会ごと)審議と総括質疑を行うことになりました。なお、改革は、間もなく始まる5月議会から実施します。
この問題をめぐる議運などの議論で、私は、「議会改革は地方分権の実現を促す議会活性化につながるものでなければならない」と論陣を張りました。具体的には、@行政執行をチェックするという議会本来の機能の強化、A市民にとってわかりやすい開かれた議会づくり、B議員の自由で闊達な発言機会の保障などの視点を持つことが必要だと主張しました。
ただ、改革案を提示した正副委員長が「議事運営に関することは全会一致で進める」との立場を堅持してくれたので、その調整案に基づく委員会改革に同意。なお、調整に当たっては、議員の発言機会を後退させないようにすることを求め、さらに、今回の改革は合併特例によって旧美原町議を抱える2年間の試行的実施である旨も確認しました。