8月12日(金) 暑さが続くためか、夏の花々でさえ開花をためらっているようです。
《2005.8.12〜15》
(289)
※8月11日以前の日記は、前ページに掲載
「アクション日記」月別インデックスへ
午前中、議会事務局や市教委事務局との打ち合わせ。午後は、調査を依頼していた土木部からの報告を受けた後、会派メンバー4人の会議を開きました。先日発行した「堺・美原市民ネット新聞」への皆さんの反応、初めて開いた「合同市政報告会」の反省、それに、当面する取り組み課題などについて意見交換。夜は、選挙がらみの取材に見えた某紙記者など、3人の来客を事務所に迎えて懇談しました。
8月13日(土) 厳しい残暑が続きます。そして、激しいにわか雨も降りました。
今朝の新聞(地方版)で、「10月2日の堺市長選挙に長川堂いく子さん(合併住民投票の請求代表者)が出馬する」とのニュースが報じられました。
昨日午後、共産党市議から、「住みよい堺市をつくる会」が木原敬介現市長への対抗馬として長谷堂さんを市長候補に推薦し、記者発表を行うことになったということも聞いていました。実は、この春以来、同党市議や関係団体、市民の方々と共に、「幅広い市民層から市長候補を出せないだろうか」という相談を重ねる席を持ち、参加しています。何人かの方々にもチャレンジへの協力を打診しながら進めてきたのですが、この時期になっても候補者を定めるに至りませんでした。「住みよい堺市をつくる会」は、長年、共産党系の住民団体などが市長選への取り組みのために組織されてきたもので、立候補予定者説明会(8月22日)も迫ったことから、従来パターンでの候補者擁立に踏み切られたというわけです。これまでの相談の経過を踏まえ、今後どのように対応するか…また、近々話し合うことにしています。
ところで、衆議院解散により、堺市長選挙の告示3週間前に総選挙が行われることになりました。参院での郵政法案否決で死に体となったはずの首相は、小泉流の仕掛けを次々と繰り出し、民主党など野党や自民党内の抵抗勢力の力を削ごうと躍起です。「国替え」「刺客」「くの一」など、戦国時代かヤクザ戦争を思わせる言葉を流行らせて、選挙で問われるべき課題をごまかそうとする“目くらまし戦法”に、私たちはだまされていけません。
8月14日(日) きょうも一日、不安定な天気がつづきました。
午前中、母に伴って大阪市営南霊園・阿倍野墓地にある父方縁者のお墓に参りました。帰ってから分かったのですが、今朝、シャットダウンしたはずのパソコン画面に英文の警告が出ていて、ハードデスクが壊れたようです。SOSを発したら、いつも面倒を見てもらっているSさんが姫路市からの帰りに立ち寄って修復を試みてくれました。残念ながら機能回復はかないませんでしたが、ホームページの管理を別のコンピューターからできるようにしていただいたので、日記を休まずに済みました。夕食抜きで4時間あまり、ほんとうに頭が下がります。
8月15日(月) 朝から断続的に小雨。曇り空で気温も穏やだったので、助かりました。
終戦記念日。かすかに残っている戦時中の記憶を忘れず、きちんと次世代に伝えたい…との思いが募ります。戦争を知らない最近の若い議員たちに、単純な国家観や民族意識が広がっていることも気がかりです。しかし、これは「議員」だけではないのでしょうね。
ともあれ、きょうは世間並みに「お盆休み」とし、午後3時間ほど所用で大阪市内に出かけたほかは、午前中も夜も事務所で仕事。日頃はスタッフ用にしている使い勝手を確かめ、パソコンのソフトやツールなど使用環境を整えました。