8月19日(金) 眩しい残暑で大阪は34℃。球児たちの夏もいよいよ明日まで。
《2005.8.19〜21》
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今日は朝から、行財政改革特別委員会。初めて参加する委員会なので、とりあえずは聞き役に徹して勉強しよう…と、何の準備もせずに臨んだのです。ところが最初の発言者の議論を聞いているうちに、「やはり確認しておかなければ…」と思い立つことがあって、質問の最終バッターを務めました。議論したのは、次の3テーマです。
@行財政改革の総括…市広報8月号の「従来の減量型の改革から質的・構造的な改革に重心を移し…」という記述から議論を始め、木原市長に対して、「行財政改革計画」の策定後2年半の総括を求めました。
A公有財産の売却に関する基本指針…市有地を売却する場合、将来の活用見込みなどを十分に吟味することを要求。とりわけ、現在検討対象になっている新金岡西保育所の用地が、もともとは新金岡小学校の用地であったことや、校区再編の可能性などに留意すべきことを主張しました。
B市長退職金の減額または廃止…行革の痛みに耐えている市職員や市民の気持ちを汲んで、たった4年で2570万円という「市長退職金見直しを行革の仕上げとするす気はないか」と確かめました。市長の答弁は「住民監査請求などで多額の賠償を求められるケースもあるから…」と消極的。そんな理由を挙げた市長がまた再選出馬する…多分に寂しくなりました。
ところで、3つ目の質問をした折り、教育長が後ろの席を振り向いて総務局の職員に何やら指示。おそらく、前職だった「総務局長」と立場を勘違いして、市長の代わりに誰かが答えるように言ったのでしょう。様子を察知して、「市長自らの答弁が必要」と求めたのに、加藤助役が制度論にすり替えて答弁。黙っている市長に「これでいいのか」と畳みかけた結果、やはり当人が立たざるを得なくなりました。
教育長や助役の余計な言動を厳しい口調でたしなめて質問を締めくくりましたが、閉会後、市長に謝ってトボトボとした足取りで委員会室を出て行く教育長の後ろ姿を見ていると、ちょっと言葉が過ぎたか…と、自分自身の小ささにも寂しさを覚えました。
8月20日(土) 残暑は厳しくても、夏祭りの子どもたちにはお天気が一番。
故障したパソコンに代わる、新しい製品が到着しました。いつも面倒を見てもらっているSさんが、私向きの仕様を作ってくれたカスタムメイドのパソコンです。その使用環境を整えるため事務所に来ていただいたSさんは、夕方から深夜1時まで8時間の作業。ほんとうにお世話になりました。
なお、メール機能は回復しましたが、古いパソコンのハードデスクが壊れてしまい、アドレス帳の再構築が必要です。日頃ご交信下さっている方は、次に登録メールをお送りいただければ助かります。宛先:
syun-ei@os.gulf.or.jp
8月21日(日) ときおり雨が降って、盆踊り大会の役員さんたちは大変でした。
明日の倫理調査会に向けて、合併前まで美原町議だった■■市議が、昨夜、貴重な資料を届けてくれました。目を通して驚き、幸い、休日にもかかわらず事務所で仕事をしていた司法書士のアドバイスもいただいて、審査に備えることにしました。きょうは一日中、指摘する事項や証明資料などの整理に追われましたが、ほかの委員の皆さんや傍聴席の市民の方々にも十分理解してもらえるように準備して、調査会に臨みたいと思っています。