昨日の日記に書き残したことがひとつ。これまでの倫理調査会の審査で、資産報告書への「記入漏れ」やその可能性などを指摘したところ、何人もの議員が「資産報告書の訂正報告」を提出する旨の回答を寄せていました。昨日までに提出があった６議員の報告書のコピーを事務局から入手。今年度は、木原市長を含めて、すでに７人の報告義務者が記入間違いや記入漏れを訂正するという事態になったわけです。
さてきょうは、年末の挨拶まわりを始めました。市役所近辺から泉北ニュータウンにも足を延ばしましたが、平日とあってご不在の方も多かったようです。日が暮れてから事務所に戻ったところ、ボランティアの方々を含め、事務所スタッフはまだがんばってくれていました。９時すぎまで作業が続き、およそ半分ほどを近くの郵便局（裏側の集配作業室）に持ち込むことができました。

きょうの事務所は、にぎやかでした。残っている年末仕事の最終作業日としていたため、大勢の方々が駆け付けて下さったのです。
写真は、事務所の納会を兼ねた昼食風景。何かあると料理指南をお願いする「Ｉ」さんの団子汁に惹かれて、子どもたちもやってきました。家族のお昼ご飯を作るために席を外された方、午後から来て下さった方を含めると、総勢２４人。

朝のうち、比較的暖かい陽差しを感じたので、自宅のガラス戸や網戸を洗いました。少しだけ「家事も手伝った」というアリバイを作ってから、挨拶回りを開始。午前中にご近所を終え、午後は泉北ニュータウン、大阪狭山市、富田林市、千早赤阪村、旧美原町を駆けめぐりました。それでも、お世話になりながらご挨拶が行き届かない方々のお顔を思い浮かべています。
ところで、弁護士法違反（非弁護士との提携）事件で逮捕・起訴されていた西村真悟衆院議員が、組織的犯罪処罰法違反（犯罪収益の収受）の罪で追起訴されたとのニュースが、昨日、流れました。毎日新聞によると、「特捜部は、西村被告が違法な非弁活動の報酬であることを知りながら名義貸し料を受け取っていたとして、組織犯罪処罰法の適用を決め、公訴時効（３年）にかからない０２年１２月～０４年１０月に受け取った計８３６万円分を対象にした。西村被告は同日、保釈保証金３０００万円で保釈された」とのこと。なお、西村代議士が９８～０４年に受け取った「名義貸し料」は、合計約３４２４万円だそうです。
それでもご当人は、「議員はやめない」と言っているらしいのですが、比例区で当選した民主党からも除籍されていて、世間に通用するのでしょうか。堺市議会は、私たちが提出した「辞職勧告決議」を１２月２２日の本会議で可決し、衆議院議長に送っています。　