1月16日(月)朝方はやっぱり冷え込みました。また、夕方から雨に…。
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《2006.1.16〜18》
昨日の日記に予告するスペースがなかったのですが、今朝は新金岡駅AB出入口で街頭活動。地下鉄への階段入口が3つあるので、それぞれにボランティア・メンバーが立って「議員活動報告」を配っていただきました。寒い朝…、皆さん、体が凍てついたことでしょう。
午後からは倫理調査会で、珍しく、議会側と市民側の委員がそれぞれ1人ずつ欠席。主な審査対象は、高岡武汪議員の資産報告書です。これまでに指摘した7つの疑問点に対する高岡議員の説明回答や疎明資料を検討しました。
なお、高岡議員はきょうの審査会にも、貸家料(15万円)と駐車場収入(90万円)の記載漏れがあったことを認める「資産報告書の訂正」文書と、これらの収入に関する税務申告控えのコピーを出してきました。ところが、税務申告の受付日は「平成18年1月13日」(3日前)となっており、申告を怠っていたことも明らかになったのです。このほか、提出された資料などによって疑問はさらに拡大。疎明資料の追加提出を求めた上で、審査を継続します。また、審査日は、2月15日(水)、2月23日(木)と続けることも決めました。
さて、明朝は光明池駅前で街頭活動の予定。雨が上がってくれることを願っています。
1月17日(火)大震災から11年。激しい揺れの体験と被災地の深刻さを思い出します。
朝、光明池駅前で、今回の街頭活動を締めくくりました。雨は上がり、寒さも厳しくなかったので大助かりです。午後からは、母の退院とこの後の生活環境を整えるために半日動きまわりました。また夜は、事務所に来訪された方の深刻な相談を伺い、その間にも電話でのご相談が相次いで大忙し。一段落したところに、事務所スタッフの鵜澤さん夫妻が、昨年末に生まれた赤ちゃんといっしょに姿を見せてくれて、疲れた気持ちが和みました。
ところで、昨日の日記に書き忘れたのですが、「堺市特別職報酬等審議会」を1月19日に開催する旨の連絡がありました。案件は、「政令指定都市移行に伴う議会議員及び特別職の報酬等の額について」。昨年末の“ボーナスアップ”に続いて、政令市移行の初仕事は市長や議員の“ベースアップ”のようです。美原町との合併で町議のベアや町幹部の厚遇を断行させた上、今度は政令市を理由に市長や市議の待遇改善。いったい誰のための合併や政令市移行なのか…。これほどあからさまな“悲願”の実態を、市民の皆さんは容認なさるのでしょうか。
1月18日(水)辞めない西村真悟代議士。住民訴訟の取り下げ求める堺市幹部…。
きょうは、20日に開催される臨時会のための議会運営委員会が開かれました。新年になって初めての議会の公式会議です。松の内も終わってしまってから時季はずれの新年挨拶が飛び交う会議でしたが、臨時会の冒頭もその繰り返しです。
ところで、今朝の朝刊は、阪神淡路大震災11年、耐震強度偽装事件の証人喚問、ライブドア捜索その後など、大きなニュースがいっぱい。そんな重大事件が報道されるので記事の扱いが小さくなることを計算したかのように、西村真悟衆院議員が昨日、東京で記者会見。「議員を辞めない」と表明しました。
また、夕方のテレビ・ニュースでは、堺市政に関するいささか衝撃的な出来事が報道されました。旧美原町の住民らが、「2億4千万円もの税金や国保料金を徴収しはぐれたのは、関係職員が職務を怠ったからだ」と主張して、前町長や当時の幹部職員に損害賠償を求めている住民訴訟について、ある被告(現在堺市職員)が原告(住民)に裁判の取り下げを働きかけたそうです。しかも、そのために400万円のお金の提供を申し出たり、原告側に不利な証言をすると告げるなどとあっては、見過ごすわけにはいきません。