《2006.1.19〜22》
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1月19日(木)しばらく暖かい日に慣れていたのに、また、寒くなりました。
朝、2日前に退院した母の様子を伺うためにケアハウスを訪ねたところ、今朝から発熱があって、「膝が痛い」と訴えているとか…。午後の予定を変更して、診察と治療を受けるために病院へ。幸い、再入院の必要はないようです。しかし、このアクシデントで市役所に行く時間がなくなってしまい、明日午前に開催する本会議や午後に予定している健康福祉委員会研修会の準備は、やむなく事務所からの電話連絡で行いました。
1月20日(金)大寒。暦どおり寒い日です。石油類の価格がまた上がっています。
本来、1月の臨時会は、議長と市長が「新年挨拶」をするための儀礼的な議会です。議案がないのに議会招集をすることができないので、少々乱暴に言えば、無理矢理作られた補正予算などが議題となり、ほとんど場合、質疑や討論も省略されて“シャンシャン”で終わります。ただきょうは、共産党が学校給食の補正予算に反対。私たち堺・美原市民ネットは、「政令指定都市移行祝賀式典への支出が多額すぎる」と注文をつけて、賛成しませんでした。
なお、午後は健康福祉委員会の研修会を開き、三次医療体制の問題について市立堺病院副院長の講義を聴き、さらに堺市医師会会長など幹部の方々から情報提供を受けました。
さて、昨日開かれた「特別職報酬等審議会」では、市長の給料額と合併前から堺市議である議員の報酬額は、「現行水準に据え置く」との意見が大勢を占めたそうです。他方、旧美原町議員の報酬額については、「次回会議で検討」ということになりました。結論をずらしたのは、在任特例で堺市議となった18議員(1人死亡のため現在17人)の「報酬引き上げ」を図る伏線とも考えられます。合併に当たって、誰かが「堺市議と同額にする」と約束をしたという話も漏れ聞いていますから、残り任期の13か月間だけ「約束を果たす」ということかもしれません。しかし、町議時代40万円だった報酬を58万円にアップするだけでも、堺市民は言うに及ばず旧美原町住民の皆さんからも厳しい批判を被りました。それに、在任特例がなければすでに任期を終えている議員たちの報酬を「78万円」にする“理屈”を、報酬審議会はいったいどのように考え出すのでしょうか。次回審議会は1月26日(木)午前10時〜。
1月21日(土)手入れが行き届かない花たちは、寒さも加わって勢いがありません。
午前中、お招きをいただいていた老人クラブの新年賀会に出席。今年から特別会員にして下さるという、ありがたいお話も承りました。午後からは、母の容態を心配して訪ねてきた弟2人とケアハウスに慰問。お陰様で、食事が進み、新聞を読もうという気力も戻ってきたようです。施設職員や介護ヘルパーさんたちの親切な対処にも頭が下がります。
1月22日(日)少し寒さが和らぎ、お天気もよくなって、元気が出ました。
きょう新金岡公民館で開いた「新春市政報告会」には、予想していたよりも大勢の方々がご出席下さいました。美原地域や泉北ニュータウンのほか、大阪市、八尾市、松原市、河南町など市外からの参加者もあって、ご発言も活発でした。
「硬い報告会でしたね」…、何年ぶりかの顔を見せてくれたSさんの感想です。面白味のない報告と意見交換に2時間も付き合って下さった皆さんに感謝しています。