《2006.1.28〜30》
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1月28日(土)沖縄との気温差は10℃。それでも、比較的暖かい日でした。
「アクション日記は、文章よりも花の写真が楽しみ…」と、おっしゃって下さる方があります。しかし、寒さが続いているため、我が家の花たちにはご紹介できるほどの力がありません。この写真は、沖縄県島尻郡南風原町が文化財に指定している陸軍病院壕跡を見学した際に撮った“路傍の花”。「リュウキュウコスミレ」でしょうか? 米軍空襲が始まり、看護補助のために動員された「ひめゆり学徒隊」を偲ばせるように、静かに咲いていました。
ほぼ一日、たまっていた仕事を事務所でこなし、夕方にやってきた孫とともに母を見舞いました。
ところで、昨日の日記に書いた真栄里泰山さんのことについて、弟からメールが届きました。私と泰山さんとの関係が分かったのは、真栄里さんが弟の妻宛に送った年賀状だったようです。「泰山さんは沖縄にこだわり、いつも旧正月に年賀状が届きます。中国の影響を受けた沖縄の風習で、今回も1枚だけ机の上にあり、文面の『関西の議員研修』と言う一文が、『沖縄に研修に行く』と聴いていたことと合致、『もしや』と思いました」
1月29日(日)きのうに続いて暖かい日です。東京でも、そう感じました。
「団塊党準備会」に参加するため東京へ。団塊世代のキーワードを「カッコよさ」として、その方向性の分析や、団塊塾のひとつとして「健康塾」を始めたい…とのプランが提示されるなど、多彩かつ多才な人たちと語り合うのは楽しく、刺激的です。なお、きょうの準備会では、ホームページのテスト立ち上げ、2月19日のシンポジウムへの取り組みについて意見がまとまりました。
さて、昨日からご紹介している沖縄の花。写真は、ひめゆり平和祈念資料館に入る前に昼食をとった食堂の玄関に咲いていたツル花ですが、名前はまだ調べていません。
1月30日(月)さらに暖かくなって、福岡の最高気温は17.5℃でした。
議会運営委員会内に設置した「資産公開研究会」のメンバーで、福岡市議会を訪ねました。同市は、1998年10月1日に、政令指定都市で初めて、きちんとした政治倫理条例を制定しています。議員と市長のほか、それぞれの配偶者と扶養親族にも資産公開などの義務を課し、審査機関の設置や市民の調査請求権も定めています。4月1日に政令指定都市となるにあたって、国会議員資産公開法に基づく条例制定を迫られる堺市にとって、現行倫理条例を改正する場合の参考にすべき自治体のひとつと言えるでしょう。
きょうの“沖縄の花”は、「ブーゲンビリア」。現地では、年中どこにでも咲いているようですが、昨日の花と同じく、沖縄家庭料理の店「雪花菜」の玄関で撮影しました。