12月26日(火)予報どおりの雨。夕方に、文字どおりの土砂降りとなりました。
※12月25日以前の日記は、前ページに掲載
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《2006.12.26〜27》
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朝いちばん、北区役所で相談者とともに担当課と協議。午後からは、市役所で別の担当課に当たりました。課題は異なるのですが、いずれも障害をお持ちの家族の方からのご相談で、今年の福祉施策の転換によって困窮した事態に直面させられています。皆さんが抱える深刻さ切実さが理解できる窓口の市職員にとっては、きっとつらい対応でしょう。政治の責任が問われるところです。またさらに、別庁舎になっている上下水道局に立ち寄って、ちょっと気になる情報に関する調査。関係資料の提供を受けました。
ばたばたと駆け回って事務所に戻ると、きょうもたくさんのボランティアの方々が発送準備作業の仕事をこなして下さっていました。年末のお忙しい時期に、ほんとうに恐縮です。
一区切りついて皆さんが帰られた後、「団塊世代を地方議会に送るネットワーク」(団塊ネット)にエントリーし、推薦を求めていらっしゃる方を事務所にお迎えして、面談しました。お住まいは兵庫県某市。大阪万博のアルバイトで貯めたお金を資金にして、ヨーロッパ各地で働きながら3年間を過ごし、帰国後就職して20年勤めた会社でリストラ対象となったため、現在はタクシーの乗務員をしておられます。「団塊世代よ、そば打ちに逃げるな!って、私にはぜいたくに思えます」。「団塊の大学進学率は10数%、日々の暮らしから逃げることができない8割以上の非進学者組を代弁したい」……。ハッと感じさせられる言葉でした。
12月27日(水)心配した雨はほんの少しばらついたものの、傘の要らないお天気でした。
ここ数日、ボランティアの皆さんが事務所に来て下さって、「議員活動報告」などお送りする郵便物の発送作業は、ほぼ完了しました。
きょうの事務所の昼食は、きのうからお料理自慢の方々が仕込んで下さったおでん。それに、即製のサラダ、酢の物、牛肉のしぐれ煮、おにぎりなどが並んで、にぎやかな納会パーティとなりました。去年もかわいい顔を見せてくれたボランティア・メンバーの子どもたちも大喜びです。皆さんのお陰で、年越し前の大量の仕事をこなすことができました。
ところで、ご協力をいただいた方々からの提案で事務所の改装工事を行うことになり、いつも無理を言っている一級建築士のさんに連絡すると、水道技術者のさんといっしょに、すぐ来て下さって打ち合わせ。また、和歌山県みなべ町の山本農園からも、山本康雄さん夫妻が来訪。事務所開設の折にいただい梅の木がこの夏に枯れてしまったため、わざわざ新しい苗木を届けて下さったのです。