《2007.7.14〜17》
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※7月13日以前の日記は、前ページに掲載
7月14日(土)直撃を警戒していた台風は、九州南部から四国南岸に向かいました。
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「空室は、12日しかありません」と断られていたホテルにキャンセルが出て、2日連続して泊まることができました。きっと台風接近の「お陰」だったのでしょう。東京や茨城から来ていた2人の姪たち一家に入れ替わって、きょうは妻の実家に移動。一日かけて、義父の写真をパネルに貼り付けて展示したり、葬儀の後始末などを手伝いました。
亡くなった義父が、40年をかけ、コツコツと造り上げてきた庭を歩いてみると、クチナシの花が一輪、まるで故人の死を悲しむように、雨にぬれて咲いていました。
7月15日(日)台風が東に向かったというのに、午前中の福岡は激しい雨でした。
当たり前のことですが、来客が多いと世話をするひとが大変です。義妹たちが切り盛りしている妻の実家の様々な後かたづけを手伝うために、きょうも少しばかり働きました。そして、午後の新幹線で娘一家と共に帰阪。駅まで見送ってくれた91歳の義母が、こらえていた涙を見せました。
帰り着いてから、たまっている郵便物やメールの整理、中断した「アクション日記」の更新などに追われています。台風被害はいかがだったでしょうか。スタッフが備えを固めてくれたので、事務所やわが家への影響はありませんでした。
●今年、わが家のフウランは花芽を育てきれなかったのですが、義父の庭でたくさんの花たちが見送ってくれました。
新潟県中越沖地震が、また大きな被害をもたらしたようです。被災地の皆さんは、きっと命が縮むような恐怖を味い、これからの暮らしに大きな不安をお持ちのことでしょう。留守中にたまっていた家事をこなしながら、どんどん判明してくる被害状況の報道をテレビで見続けました。取材機からの映像で気になったは、柏崎刈羽原発で上がっていた黒煙や炎。消火活動はおろか、まわりに人が誰もいない光景は不気味でした。そして、「放射能を含む水が海に流れ出た」というニュースが…。
7月16日(月)暑い日になりそうな予報だったのに、午後、突然に激しい雨が…
7月17日(火)昨夜、各地に大雨。南区で床上・床下浸水、東区、美原区で床下浸水。
小雨が残るなか、中百舌鳥駅南側で議会報告を始めたら、願いが通じてか雨は早めに降り止みました。ところで、いつもこの駅から出勤する堺市危機管理室の職員が“朝帰り”。きっと、昨夜は眠らずに浸水対策をしていたのでしょう。きょうは“代休”かと思っていたら、しばらくしてまた出勤。どうやら、着替えだけに帰ったようです。スピーチ中だったので声をかけることはできませんでしたが、ご苦労様。なお、駅のアナウンスが「大和川増水のため橋上は徐行運転をしている」と流していました。
事務所に戻ってから、義父の葬儀などで作業が遅れていた「都市政治研究所ニュース・レター」(40)を完成。「第82回自治体議員勉強会」の案内も掲載しました。勉強会は、神戸市の政務調査費改革をテーマとして、8月9日(木)の午後に開催します。