7月18日(水)この間から、黄色いハイビスカスが一輪ずつ咲くようになりました。
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《2007.7.18〜20》
今朝も、予報にはなかったのに、目覚めると小雨が降っていました。「きっと昨日のように雨は上がる」と信じて出発。地下鉄・中百舌鳥駅@A出入口に到着したときには、もう完全に降り止んでいました。
駅前議会報告を終えて登庁。午前中は、障害をもった子を育てているお母さんたちと放課後子ども支援課との話し合いに立ち会いました。きょうの会合の目的は、堺市の放課後児童対策事業(のびのびルーム)の利用を「不承認」とされたことについて、説明を求めるためでした。
大阪市などの場合、障害児故に「不承認」となった例はないようです。これに比べて堺市の現状は、お母さんたちが「障害児差別ではないか」と主張するほど、いくつかの解決すべき課題をもっています。また、目前に迫った夏休みに入れば、24時間ずっと付きっきりの生活が始まります。「少しでも、保護者の気持ちを休めることができる仕組みは作れないのだろうか」…。お母さんたちの共通の思いから、ひとつの企画が生まれました。早速、教育委員会などとの折衝を開始。とりあえず、テストケースとして実現できれば…と思っています。
さて、午後も市役所に来客がありました。訪ねて来られたのは、「社団法人大阪公共嘱託登記土地家屋調査士協会」(略称=公嘱協会)の常任理事と、同協会「堺・南河内支所」の会員の方。私が先の議会で、測量業務の発注をめぐる問題点を指摘し、堺市が改善を約束したことに関してご意見があるとのことだったので、お目にかかりました。いろいろとご説明を伺いましたが、こちらからは、公嘱協会が公的機関として測量業務を受注するのであれば、市民が納得できるような内部規範を作っていただきたいことなどをお願いしました。
7月19日(木)きょうは朝からまぶしい日差し。しかし、梅雨明けはまだだそうです。
空模様を気にすることなく、JR堺市駅前で議会報告を始めました。ところが、共産党の参院選活動とかち合ってしまい、8時からはスピーカーの使用を遠慮しました。それでも、「議員活動報告」を受け取って下さった方の数は、いつもとさほど変わりません。また、きょうは、昨日から取り組んでいる障害児のための夏休み企画を実現するため、関係方面との折衝に当たりました。お母さんたちの思いや望みが、なんとか道を切りひらきそうです。
さて、インサイダー取引の罪に問われていた村上世彰被告に対して、懲役2年・罰金300万円の実刑、追徴金11億4900万円の判決が出ました。この人物がテレビに登場したときから“いけ好かないヤツ”と思っていたのですが、司法が厳しく指弾したようです。道義をわきまえない若い世代に怒りを覚えるのは、齢を重ねたせいでしょうか…。額に汗して働いて「お金を稼ぐ」ことを、誰も悪いと言わないでしょう。しかし、「金儲けは悪いことですか」と開き直る人物には、「あんたは悪い」と言い返したくなります。
7月20日(金)昼間の雨はなかったものの、蒸し暑い日。また、夜には降り始めました。
南海・百舌鳥八幡駅での議会報告は、いつもたくさんの方々からお声がかかります。駅前が狭く、また踏切待ちの時間も長いので、すぐそばでマイクを握っている私に話しかけていただきやすいのでしょう。遮断機が上がるまで停車中のドライバーと目が合って、車の窓から「議員活動報告」を催促して下さる方も何人かありました。天候に左右されてきた駅前報告も、何とか来週で予定の全駅を終わることができそうです。ちなみに、23日(月)北花田駅BC出入口、24日(火)中百舌鳥駅(北側)、26日(木)JR百舌鳥駅を予定しています。