※7月8日以前の日記は、前ページに掲載
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《2008.7.9〜12》
7月9日(水)曇り空で湿度と温度の高い日。梅雨明けは、もう少し先になりそうです。
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今朝は駅前議会報告の予定を入れず、少しゆっくりさせていただきました。午前中、事務所で仕事。このところ重なっているご相談事項やその調査に関する資料などを整理しました。午後から登庁して、議会事務局や土木部路政課と協議。不法占拠などが絡んでいる道路について、市道認定の条件について調べました。その後、何回か回を重ねている市教委との話し合い。いま、学校の現場が抱えている課題の解決方法を探りました。
ハブランサス(英名レインリリー)が次々と花を咲かせてくれます。
7月10日(木)昨夜は久しぶりにしのぎやすかったのに、湿度の高い日になりました。
中百舌鳥駅@A出入口で議会報告。ここでも、手を差し出して積極的に「議員活動報告」を受け取って下さる若い世代の方々が増えてきました。中には、「かつて両親がお世話になりました…」とおっしゃる方も…。昼前に登庁して環境衛生課と協議。午後は先だってからご相談を受けている方と共に大阪市内の弁護士事務所に行き、法律上の問題点の整理にかかりました。
7月11日(金)今朝も夜明け前には涼しい空気が感じられました。しかし、日中は暑く…
南海とJRが交差する三国ヶ丘駅前での議会報告は、堺区側の入口でも「議員活動報告」をお配りすることが定着してきました。私も、北区側でマイクを使い始める7時までは堺区側に立ってご挨拶しているのですが、30分足らずの間に何人もの方々から激励をいただきました。きょうも昼前から登庁して議会事務局などと打ち合わせ。各種の情報収集に努めました。
7月12日(土)まさに「うだる暑さ」。福岡の妻の実家はいささかしのぎやすい場所です。
昨夏、妻の父が100歳と5か月で逝きました。一周忌法要が営まれた福岡に行き、まだその場に居ても不思議ではないほど元気だった義父を偲んできました。49日法要の折に「倶會一處」を分かりやすく話して下さった西蓮寺住職の中川正法さん(筑紫女学園大学教授)が、きょうの法話のテーマとされたのは「如是我聞」。仏説阿弥陀経は、「次のように、私は聞かせていただきました」というこの言葉から始まり、「聞」とは「信じて聞く」ということで、浄土真宗がもっとも大切にする教えだそうです。「聞く」よりも、「議論する」ことがついつい前に出てしまう私自身への戒めの言葉として拝聴しました。
またきょうの法話では、義父が自分で作っていた「明成院釈玉生」(明治から平成まで生きた玉雄=義父の名前)の「玉」にウ冠を加え、「釈宝生」を法名としたいわれも話されました。仏教には、仏(仏様)、法(教え)、僧(教えられて生きている者)という3つの宝物があって、この「三宝」に帰依することで仏教徒とされる…。お葬式の折に、僧侶が「南無帰依仏、南無帰依法、南無帰依僧」と唱えられることの意味を、この歳になってやっと理解。中川先生のお話はさらに続き、聖徳太子の「十七条の憲法」の第2条に、「篤く三宝を敬え。三宝とは仏と法と僧となり」という文言がみられることも、あらためて学びました。
▲100歳を祝う席で替え歌を披露する義父