《2007.2.4〜2.6》
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※2月3日以前の日記は、前ページに掲載
2月4日(日)立春です。ほのかな香りを伴って、わが家も梅も開き始めています。
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今朝は、地元連合自治会の地域内美化運動に参加しました。冷蔵庫や洗濯機…まだまだ使えそうに思える家電製品が不法投棄されていますが、放置すれば危険も伴います。皆さんといっしょに作業を終えてから、いつものように挨拶まわりを始めました。ご紹介をいただいて初めてお訪ねした方から、「友人やサークル仲間にも資料を配りたい」とご連絡があったので、また伺ってお願いしました。それにきょうは、通りがかりの方から、「いつも地道にやってますね」と激励を受けるなど、うれしいことがいくつもありました。
2月5日(月)また冷え込みの厳しい朝でした。日中はかなり暖かだったのですが…
朝、地下鉄・北花田駅@A出入口で街頭活動。わざわざ手袋をとって「議員活動報告」を受け取って下さる方が何人もあった…と、配布ボランティアが感激していました。そして、演説中の私に握手を求めて下さる方もいらっしゃいます。配布部数も増えました。
事務所に戻って、地元自治会からのご依頼事項を処理。その後は、明日の総務財政委員会で委員外質問を行うための情報収集に当たりました。また、きょうは団塊ネットの事務局会議が開かれたのですが、出席できないため、電話やメールで意見交換。そして、新たに応募があった方々と面談日程の調整など、挨拶まわりを休んで事務所での仕事をこなしました。
2月6日(火)暖かい一日で、昼間の外出にはコートも不要でした。
中百舌鳥駅の南側で、朝の議会報告を行いました。今朝は、視聴覚障害者のNさんも加わって下さって、配布ボランティアは総勢7人。お渡しした「議員活動報告」の数は、前回の3割増しでした。なお、ご通行中の方の中には、しばしばこの駅に立っているNさんから受け取るため、そちらに近づいて行かれる方々も多くなりました。
ところで、きょうは総務財政委員会が開かれるので、事務所に戻ってすぐ市役所に向かいました。委員会で審議したのは、2万1063人の市民が署名して直接請求された「堺市非核・平和無防備地域実現のための条例」。請求代表者からの意見陳述をお聞きした後、2人の委員が質疑し、私の出番(委員外議員質問)が回ってきました。
●自ら何も発言しない、異様な木原市長の政治姿勢を追及
私は、この発言権を利用して、制定請求をした市民に代わって条例を提案する責務を負っている市長が、提案理由や条例に対する自己の意見を自分自身で語らなかったことを質しました。近畿圏では、これまですでに大阪市、京都市、奈良市、大津市、西宮市、高槻市、枚方市で同様の条例が直接請求され、各市議会で審議されました。審議にあたっては、すべての市で市長が自ら条例案を提案したり自己の意見を述べています。
これに対して堺市議会では、市長は一切自分の口を開かず、本会議での発言は危機管理担当の市長補佐官に任せきり。そして、委員会には出席すらしていません。堺市議会が初めての直接請求による条例を審議したのは、1982年の「倫理条例」。当時の我堂市長は、胃潰瘍手術のため執務をしばらく休んでいたのに、臨時議会で自ら条例を提案し、反対意見も自分の口で語りました。また、10回にわたって審議した特別委員会の様子もずっと見守っていました。木原敬介市長という人は、先人に学ぶことすらできない方なのでしょうか。
ともあれ、総務財政委員会は、私の質問が終わってから討論・採決を行って条例を否決。午前中に終わってしまったので、いくつかの所用を済ませて、また事務所に戻りました。そして、昨日休んだ挨拶まわりの再開です。