7月24日(金)雨の心配をすることのない一日でしたが、九州北部などは豪雨の模様…
※7月23日以前の日記は、前ページに掲載
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《2009.7.24〜26》
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今朝は、JR阪和線と南海高野線がクロスする三国ヶ丘駅前で議会報告です。メンバーが全員揃うまでは西口(北区)で「議員活動報告」をお渡しし、その後、北口(堺区)に移ってご挨拶。そして、マイクを使い始める時間になって西口に戻りました。また、スピーチの筋立てを少し変え、総選挙のことから話し始めることにしたせいか、皆さんへのメッセージがよく伝わったようです。駅前でじっと聞いて下さっていた方が「活動報告」を受け取りに来られたり、置いてある箱からご自身で抜き取って行かれる方もありました。
7月25日(土)地下鉄の駅付近で浴衣姿の方を見かけました。天神祭の船渡御です。
十分な説明がないまま阪神高速・大和川線の工事が始められたことに抗議している住民の皆さんが、シンポジウムを開きました。第1回のきょうは、住民から堺市との交渉委任を受けている弁護団が経過報告。さらに、国土問題研究会の大和川線調査団から、工事計画の問題点などを指摘する調査報告がありました。同研究会理事長を務められる奥西一夫・京大名誉教授(災害地形学)、軽部大蔵・神戸大名誉教授(地盤環境工学)など4人の学者や専門家のお話を伺って、この工事をめぐってはいくつもの検討テーマがあることを確認することができました。
余談ですが、大和川線工事の指名停止業者への発注をめぐって、当初は「適正だった」と言い張った木原市長が態度を変えたことは前に書きました。建設委員会で私が指摘し、橋下知事から「地方分権の時代に無責任」などと批判を受けた後のことです。秋の市長選挙を意識したのでしょうが、昨日の朝日新聞(夕刊)に興味深い記事が出ています。公明党前職の事務所開きでの木原氏の挨拶に対して、「激怒したのが民主系市議団長の小郷一氏だ。22日、議員控室に来た市秘書部長を『民主の感情を逆なでする内容だ』と一喝した」のだそうです。記事は、16区の総選挙と市長選の様相を報じるもので、「さらに構図を複雑にしているのが橋下知事。市長選に立候補表明している元府職員の竹山修身氏の支援を先月、打ち出したからだ。商工労働部長や政策企画部長を歴任した竹山氏を、橋下知事は『市長にふさわしいと思っています』と絶賛した」とも書いています。3選に向けて少し不安材料が出てきた木原さんが、選挙で頼りにする公明党にすり寄るのは当然。そう、“政権”をめざす民主党は、もっと怒るべきです。
7月26日(日)九州北部、山口に大雨が続いています。大阪も、晴から急な雨に…
総合福祉会館で開催された「第3回堺原爆展」を見に行きました。ちょうど被爆体験のお話が始まるところでしたが、語り部のお一人・今村サヲさん(92歳)はいつも新金岡駅前で激励の言葉をかけて下さる方でした。また会場には、原爆投下の翌日広島市に入り、救護活動に携わった牧野俊介さんの遺作も展示されおり、心を奪われました。被爆直後の惨状を伝える21枚の絵は、牧野さんが80歳を超えてから書き始められたものだそうです。