1月15日(金)今朝の気温も2℃。風が穏やかだったせいか寒さは和らぎました。
※1月14日以前の日記は、前ページに掲載
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《2010.1.15〜16》
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地下鉄・中百舌鳥駅@A出入口での駅前報告。この入口を利用されるのは比較的若い人たちが多いのですが、激励してくださる方が増えています。
さて、大津市にお住まいの読者から、毎日新聞滋賀版の記事に私のことが書かれている…と知らせていただきました。執筆者の小林成明支局長は、かつて堺支局長を務められたベテラン記者で、古い話をよく覚えてくださっているものです。あの当時から、堺市議会の改革はどれほど進んだでしょうか。竹山市長の誕生が刺激になればよいのですが…。
●新金岡町のMさんからいただいたシンビジュウム。株分けした鉢は、昨年よりも早く見事に咲いてくれました。
1月16日(土)今夕、ホームページのアクセスカウンターが「600,000」を超えました。
皆さまにご愛読いただいたお陰でアクセス件数が60万に達しました。これまでの経過を振り返えってみると、開設=2002年9月2日、10万=05年6月20日、20万=06年9月9日、30万=07年8月3日、40万=08年7月15日、50万=09年6月17日、60万=10年1月16日。06年からはほぼ11か月で10万増でしたが、昨年からは7か月で10万増です。1日のアクセス件数はおよそ、平日500〜600、休日150〜200で、議会開会中は800に上がります。なお、昨年9月28日(市長選の翌日)は1400を超えました。
●主な読者は堺市職員? 最近は同僚議員の皆さんも…
平日と休日の差が大きいのは、多分、読者の多くが市職員の皆さんだからでしょう。始業時刻前からカウンターの回転が早くなります。もっとも、最近は議員仲間もパソコンになじんできたようで、「臨時議会で旧与党会派がまとまれたのは長谷川さんの日記(1月8日)のお陰です」と、そっとささやいてくれた議員もいました。つまり、私が「民主、自民市議団が補正予算原案賛成にまわり、公明、自民市民クは困惑」という見通しを書いたため、「それはまずい。何とか回避しよう」ということで意見調整が進んだ…というわけです。
●早くも始まった、竹山市長と旧与党会派との“なれあい”
12月議会で否決された補正予算案を13日の臨時会で再議に付した際、竹山市長は提案理由の説明から外れ、「総合交通体系の検討体制をつくった。年度内に基礎調査を実施する」と「思い」を語りました。私がその発言について質問すると、「再議では議論が制限されるから…」と答弁を拒否。逆に言えば、市長は触れてはいけない議題外のことを発言したのです。理由は、「その態度表明を前提として、旧与党会派がLRT予算削減を認める」という事前調整ができていたからで、民主党議員が述べた修正案の提案理由説明は、「市長の発言で、自分たちとの距離が近くなった」というような内容でした。市長の意を受けた財政局長(総務省出身)が某会派や某々会派の各控室に出入りし、段取り調整に努めていた…という話も聞きました。
●市長が言う「議会との適度な緊張関係」「市政の見える化」は、本当?
竹山市長の誕生で、木原市政時代のような議会多数派とのなれあい政治はなくなる…と多くの市民が期待しています。市長選では、橋下知事の過激な発言が竹山候補への投票をあおりました。ところが、当選した市長からは「根回しの竹山」などというセリフも聞かれます。政権交代を果たした民主党が早くも「政治とカネ」でつまづき、「自民党時代と変わらない」との失望感が広がる国政同様に、堺市政でも市長交代に賭けた市民の夢は破れるのでしょうか…。
誰が市長であっても、私の議員としての使命は変わりません。今年もまた、市民の皆さんと共に歩もう…と心に決め、「議員活動報告・新春号」をお届けにあがっています。きょうは、百舌鳥赤畑町や百舌鳥梅北町の一部地域を4時間あまり歩きました。