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《2010.12.11〜12》

※12月10日以前の日記は、前ページに掲載

12月11日(土)「暖かくなる…」との予報に期待していたのですが、時折冷たい雨。

8月6日に逝去された幡谷豪男元市長を偲ぶ会に参列。「背が高いのに腰が低い」と評する人もいるほどのお人柄のせいか、故人を偲ぶ大勢の人たちが栂文化会館ホールを埋めました。奥様にご挨拶すると、「あの日でした…」と、泉ヶ丘駅で議会報告をしている私に声をかけて下さった日の夜に他界されたことを思い出されたようです。あらためて哀悼の意を表します。
ところで、不育症の相談を最初に寄せて下さった市民の方から、メールが届きました。「本会議の模様を(アクション日記で)読ませていただきました。読んで胸が熱くなり、興奮と感動をおぼえました。すばらしい成果です。すごいです

堺市立国際交流プラザで開催された「国際交流フェスタ」を見学させてもらいました。第1部は、アジア各国のカレーを食べながらの談笑。タイ、パキスタン、バングラディシュ、スリランカ(ポテトドライカレー)などの全品を食べ歩きましたが、「私の口にいちばん合う」と思ったのはインドネシアの「カレ・アヤム」でした。府立大学生命環境研究科に留学中のトリスナ・ユリアナさん(研究生=写真左)、ヘンドラワン・ユスフさん(博士課程2年=同中)らが、大野芝町の留学生寮に集まって調理して下さったそうです。午後、事務所に戻って「議員活動報告」(新春号)の原稿を作成。

12月12(日)少し風は冷たかったけれど、お天気がよく気持ちのいい日でした.

●パワーポイントの「パワー」
喜んでいただいて、こちらもうれしい限りです。「前市長と比べ決断が早い」と語る幹部職員もいる竹山市長ならではの答弁だったのかもしれません。ただ、市長が即座に「助成制度を検討する」と答える気になったのは、パワーポイントを使っての議論を通して、不育症に関する情報や、職員の仕事ぶりへの危機感を共有できたからではないかと思っています。もともと私は、パワーポイントはプレゼンテーションのツールで、議会での質疑には向かないと考えていました。たまたま、桃大での講義のために作成技術を身に付け、12月1日に使ってみたら意外に効果が大きいと認識しました。本会議の質疑は3問制のため、短いやりとりでは有効性を発揮するようです。

いずれにしても、巨額の経費を投じて設置したスクリーンとプロジェクターですから、さらなる有効利用が望まれます。動画で示した方が状況が伝わりやすいと思ったのに、「協議ができているのは静止画だけ」と止められ、橋下知事の演説シーンは細切れの静止画にして連続映写しました。アニメーションの原理を考えれば、静止画と動画を区分する発想は滑稽です。

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