《2006.2.12〜14》
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※2月11日以前の日記は、前ページに掲載
2月12日(日)また少し寒くなって、朝方には雪。東北、北海道では吹雪とか…
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春を待ちわびて、明るい花を買い求めました。「ボロニア・ピナータ」。ピンクの星状花をいっぱい咲かせた枝が風にそよぐ様は、いとおしいばかりです。ただ、寒さにも高温多湿にも弱く、水を欠かせたらあっという間に枯れるという難しい花で、昨年は夏越しをしくじりました。
ところで、花の話題を書いたついでですが、1月29日の日記に掲載した“沖縄の花”の名前は「ベンガルヤハズカズラ」(ベンガル矢筈葛)だと、沖縄合宿に参加した岩国市議・姫野敦子さんが教えてくれました。
また、姫野さんは、空母艦載機57機の岩国基地への移駐案の賛否を問う住民投票への関心を広めてほしいと、訴えています。
2月13日(月)ホームページへのアクセス数が、きょう「15万」を超えました。
午前中に予定していた会派会議を、メンバーの都合で午後に変更。政治倫理条例をめぐる議論について、私たちの対応方針などを協議しました。なお、この問題は、新聞各紙で「骨抜き危機」「後退」「改悪」と報じられたほか、共同通信が次のようなニュースを配信しています。
●政令市移行で倫理後退? 大阪・堺、条例改正の動き (共同通信社)
全国初の政治倫理条例を制定、市長や議員に厳しい資産公開を定めている大阪府堺市の市議会が、4月の政令市移行で国の資産公開法に合わせるよう条例を見直す研究会を設置、内容を事実上後退させる改正案が9日まとまった。各会派は今後対応を検討するとしているが、条例制定に尽力した長谷川俊英市議は「市民が要求して実現した条例を、議員が勝手に変えることは許されない」と批判している。現在は、資産報告書に3万円以上のすべての収入の金額と出所を記載しなければならないが、改正案では総所得が記された納税申告書の写しを提出すればよいと変更。資産公開法にはない市民の調査請求は、現在1人でもできるのを有権者の100分の1(約6000人)の署名が必要と改正する。
会派会議を終えてから、陳情者の方々との懇談、寄せられた情報に基づく市政調査、健康福祉局長からの報告などが続きました。
ところで、きょうの朝から夜までにこのホームページを訪れて下さった方が500人近くに達しています。お陰様で開設(2002.9.2)以来のアクセス数は15万件を突破。昨年6月20日に10万件を超えてから、8か月足らずで5万アクセスがあったことになります。
2月14日(火)暖かい日になりました。午後遅く降り始めた雨にも“春”を感じます。
退院後も体調が定まらない母が、時折発熱する原因を究明するため、再入院することになりました。その手続きや病院での説明に午前中いっぱいかかり、午後からは、次の退院後の生活環境を検討するため関係施設などを見学。最近の高齢者施設が、3年前にデンマークで見てきて施設のレベルに近づいていることを感じました。ただ、いい施設ほど待機者数が多くて入所が困難なこと、費用負担への不安など、課題はたくさんあります。また、今月28日から始まる堺市議会には、介護保険料の大幅引き上げ(どうやら政令指定都市中の最高額)が提案される模様で、激しい議論が展開されることでしょう。
夜は、いまいちばん忙しい時期の税理士事務所を訪ね、明日の倫理調査会に備えて専門家の知恵を借りました。明日は、このところ毎回、審査の対象となっている高岡武汪議員(自民党市民クラブ)の資産報告書の疑問点を質します。すでに3度目になる釈明文と疎明資料も提出されているのですが、さて、調査会委員の皆さんはこれで納得されるでしょうか…。
なお、倫理調査会は、午後2時〜、市役所本館12階の市議会第3・4委員会で開催。どなたでも傍聴できます。